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先週、北京オリンピックが開幕しましたね。
連日、熱戦の模様がテレビや新聞、インターネットを通じて 報道されていますが、最初の方はやはり、世界とのレベル の差を感じざるを得ない対戦が多く、ちょっと正直なところ 興味が薄れ掛けていたのですが・・・ 昨日はやってくれました! 水泳の北島選手!!100メートル平泳ぎで見事金メダルです!! しかも世界新記録、58秒台をたたき出し、本当に早くて、そして 美しい泳ぎを見せてくれました。 北島選手について報道される時に、必ず登場する話題が 「アテネの金メダル」と「その後のスランプ」について。 「チョー気持ちいい!」と言う流行語が飛び出した4年前のアテネ オリンピック以降、一気に栄光を掴ん出しまったゆえの重圧、負けず 嫌いさが裏目にでてまったく伸びない時期があったそうです。 一時は引退も考えたそうですが、それを乗り越えたのは、自分のできる 水泳を通して、記録を出すことだけに自分本位で突き進むのではなく、 例えば、子供たちに水泳を教えたり、小学校を訪問して話をする機会を 持つことで、人に喜んでもらい、そこから、自身もパワーを得るという経験 をされたから、とのこと。 また、身体を鍛えるだけでなく、運動神経をつかさどる脳にも目を向け、 脳科学の勉強なども熱心にされたそうです。 以前、北島復活が謳われた試合の後のインタビューで、勝因について 「勝負脳を鍛えた」とおっしゃっていましたし、昨日も「勝ちのイメトレ (イメージトレーニング)を重ねました。」とおっしゃっていました。 こういった北島選手の金メダル、世界新記録までの足跡を拝見して 感じたのは、やはり本人の努力が本当にすごい!ということ。 「一生懸命、この日に向けて練習しました」と堂々と言える、というのは ほんとうに想像以上に一生懸命やってこられたのだな、と思います。 そして、もうひとつは、いくら専門的なことを極めていく上でも、 それだけをやっているだけで、上手く進んでいく時代ではないのだな、 ということ。 この2つは本当に、アスリートだけではなく、人が生きていく上で、 とくになにか結果や、やったことを残す、という仕事(勉強でも)を している人には共通していえるのではないかな、と思いました。 自分の周りにいる人、状況について考え、役立つことを積極的に 吸収し、実行する。そういう、さまざまな経験を通して、初めて結果 を残せる。 人はどうしても、ひとつのことに目が行ってしまいますし、普段でも 自分の行動範囲を広げたり、プラスαのことをするのって、意外と 面倒だったり、時間がないと感じてしまったり、正直、ひとつだけ やっている方が楽な部分もあります。 だけど、上をめざそうと思ったら、本当にそれだけではダメなんだなぁ、 と、感じましたし、北島選手の勝利の瞬間の喜びの叫び、そして、その 後の男泣きを見ていたら、私もそういったガッツポーズの出るような瞬間 を作っていきたいな、と思いました。 「もうダメだ」「疲れた」「いやだ」とか、マイナスの言葉をひとことでも 考えると、脳と身体(運動神経)をつなぐ回路が、瞬間に途切れてしまって 身体が上手く動かなくなるそうです。 それをまったく考えない脳が「勝負脳」といい、北島選手はそれを鍛えた とのこと。 考えてみれば、当り前のようだけど、なかなか実行するのは難しい、ですよね。 今は暑いですしね~☆ でも、この理論は結構、私たちにも応用できますね。 「勝負脳」を鍛えると「一流」から「超一流」になるそうです! って、「一流」になるのも、庶民には難しいですが(笑) 心意気だけは見習わないと!ですね。
by column-school
| 2008-08-12 10:28
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