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今日は夕方早めに事務所を出させていただき、 天保山サントリーミュージアムに、 安藤忠雄先生の建築展と ギャラリートークを見に行きました。 インテリア産業協会さまのメールマガジンで 大光電機様がご案内下さっていたご招待にはりきって応募! こんな時だけ行動が素早いです(笑) 建築展は安藤先生が手掛けられた作品の中でも特に、 自然(水)との共生を意識されたものが展示されており プレゼンテーションボード、模型、平面図、手書きのイメージドローイングなど 見応えがありました! 特に模型がすごい!! 英語で書かれたプレゼンテーションボードも、国際的なご活躍の証という感じで、おおー!と思いましたが 半端ではないスケールの大きな、凄まじい完成度の模型は どれも芸術品!でした。 今回は「水の都」大阪VSベニス、が展示会のサブタイトルにもなっていましたが、ベニスの美術館もさることながら やはり圧巻は中之島を中心とした、桜の樹木の植樹計画の模型(ジオラマ)です! 300分の1のスケールで再現された桜ノ宮~中之島の1番端までのジオラマ。 毛馬公園、天満橋、市役所や中之島公会堂、淀屋橋~北新地あたりの高層ビル群、メジャーな建物だけでなく、小さなビル、住宅、学校などなど、本当に精密に「大阪」が再現されており、スケールの大きさと精度の高さに圧倒されまくりでした! このジオラマは大阪市役所に一時置かれ、その後、天満橋の八軒家浜の船着き場に展示スペースができて置かれるそうなので、 ぜひ皆さん見に行ってみて下さい!絶対見ていただきたいです! ジオラマに圧倒されていると、まさにそのジオラマを囲んでのギャラリートークが始まりました。 そのシチュエーションはちょっと驚きましたが、 おかげで、とてもみじかにお話を聞く事ができました。 今この不況をどう乗り越えるか、やはり大阪を活性化させるためには、外せないテーマが語られましたが、 どちらかというと、仕事論、という感じでした。(安藤先生は建築家ですからね) ………ん? 聞いていて、たくさんなるほどなあ、と思う事があったのですが、 これって、いつも宮後学長が、会議の時や事あるごとに話されてる事と同じ!? いやはや、やはり指導的立場の方は同じように感じ、嘆き、若い世代に叱咤激励して下さっているんだなあ、とひしひしと感じました。 いろいろ心に響きましたが、 「もっと頭を使う!」 「仕事にはねばりが必要!」 …ホントに反省しました。 建築ってこうなんだなあ、というのが、感じられる建築展。 ギャラリートークが開催される日もまだあるみたいなので、 ご興味のあるかたは是非! サントリーミュージアム「2009対決。水の都 大阪VSベニス」 http://www.suntory.co.jp/culture/smt/gallery/index.html 中ノ島Ⅱのジオラマも見れます!
by column-school
| 2009-06-17 20:24
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